「蛙化現象」や「冷める」は恋愛関係において急に嫌いになる時や幻滅する時に使う言葉です。
この記事では、「蛙化現象」と「冷める」の違いを分かりやすく説明していきます。
「蛙化現象」とは?
「蛙化現象」は「かえるかげんしょう」と読む言葉であり、主に恋愛感情において使われる心理学用語です。
「蛙化現象」とは自分が好きな相手や対象が自分に対して好意を持っていることが明らかになると、とたんに嫌悪感を抱くことを表す言葉です。
「蛙化現象」はグリム童話における「かえるの王様」から付けられた言葉であり、最近では恋人の嫌な面を見て幻滅する時にも使います。
「冷める」とは?
「冷める」は物体が熱を失うことや温度が下がることを表す言葉です。
「冷める」はこれ以外にも人の関心や興味が薄くなることを表す時にも使います。
「冷める」は好奇心や興味がなくなることから、恋愛感情が薄くなる時にも使うことが可能です。
「冷める」には同音異義語が多く存在しており、夢などから目覚める時には「覚める」、お酒の酔いが少なる時には「醒める」を使います。
「蛙化現象」と「冷める」の違い
「冷める」は物体が熱を失うことから人の感情が薄くなっていく時にも使うことが可能です。
「蛙化現象」は基本的に恋愛感情の変化を表す言葉であり、主に女性が体験するものとして知られています。
「蛙化現象」の例文
・『蛙化現象は心理学用語ですが、中々知られていません』
・『実際に付き合ってみたら蛙化現象になるのはよくあると思います』
「冷める」の例文
・『スープが冷めるまでスマホを見て時間を潰していました』
・『その夫婦の関係性は冷めることなく、今でもずっと仲良しなので羨ましいです』
まとめ
「蛙化現象」や「冷める」は恋愛感情を表す時に使う言葉です。
どちらも相手のことを嫌いになったり興味がなくなることを表す言葉であり、「冷める」は男女関係なく色々な場面で発生します。