「スクワッド」と「カルテット」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「スクワッド」と「カルテット」の違いとは?違い

「スクワッド」「カルテット」は似たような意味で使われる言葉ですが具体的にどんな基準で区別するのでしょうか。

この記事では、「スクワッド」「カルテット」の違いを分かりやすく説明していきます。

「スクワッド」とは?

「スクワッド」とは、「仲の良いものどうして構成される少人数の集団」を指す言葉です。

英語の「squad」のことで、本来は軍隊における最小集団を意味します。

元々の軍隊用語では「分隊」「小部隊」を意味し、下士官を指揮官とする10人前後の集団を指します。

軍隊用語から転じて警察の班や部隊を表す言葉として使われるようになり、現在では目的や内容を問わず少人数で活動する仲の良い集団を表す意味で使われている言葉です。

ゲーム用語では一緒に戦う仲間と構成するチームを意味する言葉として使われています。


「カルテット」とは?

「カルテット」とは、「4人組」のことです。

4人で構成される集団を指します。

本来は4種類の楽器で演奏する四重奏を指す言葉で4種類の楽器を演奏する4人組を指す言葉でしたが、現在は四重奏に限らず4人組全般を意味する言葉として使われています。

バンドやコーラスグループ、お笑い芸人など集団を構成する人数が4人であれば目的や内容を問わず「カルテット」です。


「スクワッド」と「カルテット」の違い

「スクワッド」「カルテット」の違いを、分かりやすく解説します。

「スクワッド」「カルテット」の違いは「人数」です。

「スクワッド」は少人数で構成される集団を指す言葉で主に10人前後で構成されますが具体的な人数の規定はなく2、3人でも成立します。

「カルテット」は4人限定です。

3人の場合は「トリオ」5人の場合は「クインテット」と呼び方が変わるため4人の時のみ使える表現です。

「スクワッド」の例文

・『仲間とスクワッドを結成する』
・『スクワッド単位で作戦行動に従事する』

「カルテット」の例文

・『カルテットの演奏を聴く』
・『トリオに新メンバーが加わりカルテットになった』

まとめ

「スクワッド」「カルテット」は人数で区別します。

4人かどうかを基準に区別してください。

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