「カルパッチョ」と「お造り」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「カルパッチョ」と「お造り」の違いとは?違い

小さい頃には名前も知らなかった料理があることに気がつくのはかなり大人になってからであると言うのはよくある話ですが、「カルパッチョ」もそのひとつでしょう。

それでは、この「カルパッチョ」とはどういう意味でしょうか。

また、「お造り」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「カルパッチョ」「お造り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「カルパッチョ」とは?

「カルパッチョ」とは、イタリア料理の前菜として出される加熱処理していない素材にオリーブオイルなどをかけた物のことです。


「お造り」とは?

「お造り」とは、一般的にはお刺身と同じで生の魚の切り身を提供して醤油などで食べる物のことです。

「切る」という言葉と同様に刺身の「刺す」が忌み言葉なのでそれに代わる言葉の「造る」に変えたことから使われるようになりました。


「カルパッチョ」と「お造り」の違い

「カルパッチョ」「お造り」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、生の魚などの切身を提供する料理であることは同じですが、どこが違うのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、オリーブオイルで食べるのが「カルパッチョ」で、醤油で食べるのが「お造り」ということになります。

また、お魚だけではなく牛肉なども使うのが「カルパッチョ」で、魚介のみを対象にするのが「お造り」と言うこともできます。

「カルパッチョ」の例文

・『イタリア料理コースの前菜に出されるのが「カルパッチョ」です』
・『「カルパッチョ」は元々牛肉でしたが日本では魚介がメインになっています』

「お造り」の例文

・『マグロの「お造り」は新鮮で美味しかった』
・『「お造り」「刺身」と同じもののことを違う言葉で表したものです』

まとめ

この記事では、「カルパッチョ」「お造り」の違いを、解説してきました。

ここまで述べてことを参考にして、間違った言葉の使い方をしないように気をつけていだければ幸いです。

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