ヴィジュアル系バンドのファンを表す言葉には「バンギャ」や「パンピ」があります。
この記事では、「バンギャ」と「パンピ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バンギャ」とは?
「バンギャ」とはバンドとギャルを合わせた言葉であり、こちらは主にビジュアル系バンドの女性ファンを表す言葉です。
「バンギャ」は特にファン活動に熱心な女性を示す言葉であり、ファッションなどもビジュアル系に大きく影響を受けているのが特徴です。
「バンギャ」は基本的に女性にしか使えない言葉であり、ビジュアル系の男性ファンは「バンギャ男」と呼ばれています。
「パンピ」とは?
「パンピ」とは一般ピープルを略した言葉であり、こちらは初心者や一般人、経験の浅い人を示す時に使います。
「パンピ」は1970年代に使われていた俗語でしたが、現代ではこれが蘇りバンドやアイドルグループの初心者ファンなどを表す言葉として使われています。
「パンピ」は「バンギャ」の反対語としても使うことが可能であり、この場合はビジュアル系以外のファンやこれに興味がない一般人を示す時にも使うことが可能です。
「バンギャ」と「パンピ」の違い
「バンギャ」はビジュアル系の熱心な女性ファンを示す言葉です。
「パンピ」は1970年代に使われていた一般人を示す俗語であり、現代では初心者ファンや該当するジャンル以外の人を示す時に使います。
「バンギャ」の例文
・『彼女は大学生になったらすっかりバンギャになってしまった』
・『うちの姉は根っからのバンギャであり、毎月色々なライブに行って応援しています』
「パンピ」の例文
・『パンピという言葉は昔暴走族がよく使っていた言葉です』
・『パンピも歓迎するというサークルがあったので、少し話を聞いてみようと思いました』
まとめ
「バンギャ」はビジュアル系バンドの女性ファンを示す時に使う言葉です。
「パンピ」は一般人や初心者を示す意味の言葉であり、こちらは色々な場面で使われています。