「3名様」と「お三方」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「3名様」と「お三方」の違いとは?違い

この記事では、「3名様」「お三方」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「3名様」とは?

3人来たと伝える言葉が「3名様」【さんめいさま】です。

店側が予約してきた客が3人来店したことを確かめて、店内に通す際よく使います。

また、いきなり入ってきた客の人数を確認する際、「3名様ですか」と聞いて中に通す場合も使われている言葉です。

人数が分かれば、どの大きさの席に案内すればいいか分かり、見合う席に通すための参考になります。


「お三方」とは?

3人揃っている相手の人数を表すとき、改まった言い方するとき「お三方」【おさんかた】といいます。

使い方としては、「お三方揃いました」といい、普段から仲良しの3人が集まった状態を表すわけです。

この言葉をよく使う業界がサービス業で、客をもてなす側がまたいつもの面子が揃ったことを漢字にして伝えます。

「お三方は仲がよろしい」と、いかに気が合う者が3人揃ったか伝える言葉です。


「3名様」と「お三方」の違い

「3名様」「お三方」の違いを、分かりやすく解説します。

店内に入って来た客の人数を数えて、確かめるとき「3名様」と人数を確かめるとき使う言葉になります。

3人利用するときは相手へ感謝する意味も込めて「様」を付けて、人数を伝えるのです。

「3名様入店です」と人数を確認するサービス業ではよく使われています。

もう一方の「お三方」「3名様」を改まった言い方で伝えるときに使い、人数を確かめるため丁寧な言い方として使う言葉です。

「3名様」の例文

・『個室をご予約いただいた3名様が来店しました』
・『大人3名様が窓側の席をご予約いただきました』

「お三方」の例文

・『お三方が揃うと沈んだ職場が明るくなります』
・『お三方が先ほどから社長室でお待ちになられています』

まとめ

3人を表す言葉を2種類取り上げましたが、より丁寧な言い方するときか、普段使いするといった状況で使い分けてみるといいでしょう。

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