「photograph」と「picture」はどのような違いで区別されているのでしょうか。
この記事では、「photograph」と「picture」の違いを分かりやすく説明していきます。
「photograph」とは?
「photograph」とは、「機械を使って撮影した写真」を指す言葉です。
フィルムカメラやデジタルカメラ、ピンホールカメラやスマートフォンなどカメラを使って撮影した写真を意味します。
機械装置を使って風景を写し取った写真全般を指す言葉ですが、一般的には作品として制作されるような特別な写真に対して使われることが多い表現です。
「picture」とは?
「picture」とは、「姿形を描き出した絵」を意味する言葉です。
油絵や水彩画など人間が手を使って書いた絵のほかコンピューターグラフィックスや機械で映しとった絵など物体の姿形を図形や色で描いたもの全般を指します。
非常に多くの意味を持つ言葉で使う場面によって表す対象が変化します。
言葉に意味を含む文字で書かれたものに対し、意味を持たない線や色などで構成された絵が「picture」です。
「photograph」と「picture」の違い
「photograph」と「picture」の違いを、分かりやすく解説します。
「photograph」と「picture」の違いは「写真かどうか」です。
「photograph」はカメラで撮影された写真のみを意味する範囲が非常に狭い英単語なのに対し「picture」は絵画や写真、イラストや映像なども含む範囲の広い言葉です。
カメラで撮影して完成した写真は「photograph」と「picture」のどちらも使えます。
スマートフォンの場合はカメラ機能を使って撮影した写真を「photograph」もしくは「photo」といい、写真をイラストなどその他の画像と合わせて扱う場合は「picture」になります。
まとめ
「photograph」と「picture」は写真以外も含むかどうかの違いで区別されます。
カメラで撮影したかが絶対的な基準になるので知っておきましょう。
