「米粉パン」と「小麦パン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「米粉パン」と「小麦パン」の違いとは?違い

この記事では、「米粉パン」「小麦パン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「米粉パン」とは?

米粉を使って作ったパンのことです。

米にはグルテンが含まれていません。

そのため、米粉100%のものであれば、グルテンに敏感な人でも食べることができます。

また、小麦アレルギーがある人でも安心です。

しかし、中には米粉100%ではなく、小麦を使用しているものもあるので、アレルギーなどある人は注意が必要です。

パッケージに入っているものであれば、原材料名を読んで確認できます。

「米粉パン」は、もっちりしっとりした食感と、米の甘さを感じられる特徴があります。

もちもちとした食感で自然と噛む回数が増え、噛むことによって満福中枢が刺激され、食べ過ぎ防止につながります。

米には、精白したものと、未精製の玄米があります。

玄米粉を使用したものは「玄米パン」と呼ばれています。


「小麦パン」とは?

小麦粉を使って作ったパンのことです。

小麦は、グルテン含有量やその質によって、薄力粉・中力粉・強力粉にわけることができます。

パンを作るときには、強力粉が使われることが一般的です。

強力粉は、グルテン含有量が多く、グルテンの質が強い小麦粉です。

パンの味や食感は、使用する小麦の品種、発酵に使う酵母の種類などによって変わります。

国産の小麦粉を使ったパンは、外国産の小麦粉を使ったものに比べてボリュームはでにくいのですが、甘みがあります。

小麦粉には精白したものと、未精製のものがあります。

未精製の小麦粉を使用したものは「全粒粉パン」と呼ばれることもあります。


「米粉パン」と「小麦パン」の違い

「米粉パン」「小麦パン」の違いを、分かりやすく解説します。

前者はグルテンを含まないので、米粉100%であればアレルギーのある方でも食べられます。

後者にはグルテンが含まれています。

食感は使用する米や小麦の種類によって若干変わりますが、前者の方がしっとりもちもちとしています。

まとめ

大きな違いはグルテンを含むのか、含まないのかです。

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