「太白ごま油」と「純白ごま油」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「太白ごま油」と「純白ごま油」の違いとは?違い

この記事では、「太白ごま油」「純白ごま油」の違いを分かりやすく説明していきます。

「太白ごま油」とは?

太白ごま油とは、焙煎していない生のごまから抽出された油のことをいいます。

一般的なごま油は、焙煎したごまから油を抽出しています。

香ばしい香りがあり、褐色をしています。

太白ごま油は焙煎していないので、香ばしい風味や香りはありません。

色も付いておらず透明です。

ごま油独特の風味はありませんが、クセがなく酸化にも強いという特徴があります。

通常のごま油はサラダやマリネに使うと風味が強すぎることが多いですが、太白ごま油の場合にはそれほど風味が気になりません。

万能オイルとして使用することができます。

また、料理が冷めてしまっても美味しいといわれています。


「純白ごま油」とは?

純白ごま油とは、焙煎していない生のごまから抽出された油で太白ごま油と同じものです。

大手ごま油メーカーのかどやでは、「かどや純白ごま油」という商品を長く販売してきました。

しかし、発売25周年を記念しリニューアルを行い、名称を「かどやの太白ごま油」に変更しています。

そのため「かどや純白ごま油」という商品は現在販売されていません。

ただし、他のメーカーによっては「純白ごま油」という名前で販売していることもあります。


「太白ごま油」と「純白ごま油」の違い

太白ごま油も純白ごま油も、ごまを炒らずに生の状態から抽出したごま油のことを指しています。

そのため太白ごま油と純白ごま油は同じものです。

通常のごま油と区別して、生搾りごま油と呼ばれることもあります。

かどやで販売されていた「かどや純白ごま油」は、「かどやの太白ごま油」という名前に変更されました。

現在は純白ごま油ではなく、太白ごま油という名前で販売されています。

まとめ

太白ごま油と純白ごま油はどちらも炒っていないごまから抽出した油を指しています。

そのため太白ごま油と純白ごま油は同じものです。

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