この記事では、「Webサイト名」と「Webページ名」の違いを分かりやすく説明していきます。
「Webサイト名」とは?
「Webサイト名」とはそのWebサイト全体に対して付けられた名前です。
トップページやトップページからリンクが貼られている同じドメイン内の他のページを全部ひっくるめて一つのサイトと呼び、そのサイトの名前がWebサイト名になります。
実際の建物で例えると、市役所や公民館など建物そのものの名前にあたるのがWebサイト名です。
Webサイトは一つのサイトが複数のページでできているという構造が基本ですが、ページが異なってもサイト名は共通しています。
「Webページ名」とは?
「Webページ名」とはWebサイトを構成しているWebページ一つひとつに付けられている名前です。
トップページなどWeb関連の用語として決められた分類としての名前ではなく、サイトの作者や管理者が自由に付けている名前を指します。
実際の建物で言うと会議室や応接間など部屋の名前にあたるのがWebページ名です。
Webページ名はサイト管理の際やユーザーに何のページかわかりやすくするために付けられるので、メインコンテンツを表示するためのページなど用途としては同じページであっても、サイトによって付けられたページ名は違います。
「Webサイト名」と「Webページ名」の違い
「Webサイト名」と「Webページ名」の違いを、分かりやすく解説します。
複数のWebページによって構成されている一つのWebサイト全体としての名前が「Webサイト名」で、それを構成しているWebページ一つひとつにつけられている名前が「Webページ名」です。
実際の建物に例えると何々ビルや何々市役所という建物の名前が「Webサイト名」で、その建物内にある会議室や資料室などの部屋名が「Webページ名」にあたります。
まとめ
Webサイト全体を指す名前が「Webサイト名」で、その中のWebページ一つひとつを指す名前が「Webページ名」になります。
一つのグループとして集まったWebページの集合体がWebサイトであり、Webサイトを構成しているのは一つひとつ違う複数のWebページという関係をしっかりと覚えられれば、「Webサイト名」と「Webページ名」も何を指しているか一緒に覚えられるでしょう。