この記事では、「ホースラディッシュ」と「山わさび」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ホースラディッシュ」とは?
「ホースラディッシュ」とは、アブラナ科セイヨウワサビ属に分類されている多年草のことを表しています。
原産はヨーロッパ南東部で、日本へは明治時代に渡来しました。
「ホースラディッシュ」の草丈は30㎝〜100㎝くらいです。
開花時期は4月〜5月頃、総状花序で4弁花の、径が1㎝ほどの白色の花が咲きます。
「ホースラディッシュ」の葉は明るい緑色で、根生の単葉、卵形で縁は鋸歯です。
葉の大きさは60㎝くらいあり、先が尖っています。
葉はモンシロチョウの幼虫が好んで食べます。
「ホースラディッシュ」の根茎は香辛料や薬用に用いられています。
また、葉は野菜として、食用になります。
「ホースラディッシュ」の別称には、「セイヨウワサビ(西洋山葵)」、「山わさび」、「ワサビダイコン」、「レフォール」などがあります。
また、「ホースラディッシュ」の英語表記は「horseradish」などになります。
「山わさび」とは?
「山わさび」は前述の「ホースラディッシュ」の別名になります。
日本では主に、北海道で栽培されています。
チューブワサビや粉ワサビにも使用されています。
「ホースラディッシュ」と「山わさび」の違い
「ホースラディッシュ」と「山わさび」の違いを、分かりやすく解説します。
「ホースラディッシュ」と「山わさび」は呼び方が違うだけで、同じ植物を指しています。
日本では、「山わさび」や「セイヨウワサビ」と呼ばれることが多いようです。
「ホースラディッシュ」と「山わさび」にはこのような違いがあります。
まとめ
今回は「ホースラディッシュ」と「山わさび」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
「ホースラディッシュ」と「山わさび」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。