東ハトの隠れた銘菓、その違いに迫まる!この記事では、「ポテコ」と「なげわ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポテコ」とは?
東京都豊島区に本社を置く『株式会社東ハト』が1973年に発売したポテトスナックです。
キャラメルコーン、オールレーズンとともに同社の顔とも言える商品の1つでしょう。
シリーズ展開されており、兄弟商品が多いのが特徴です。
「なげわ」とは?
1973年に「ポテコ」とともに発売されたポテトスナックです。
関西地区で人気の高い商品です。
基本的にバリエーションで差別化をしている商品だと言えるでしょう。
またポテコと比べて軽い食感も特徴の1つだと言えるでしょう。
「ポテコ」と「なげわ」の違い
「ポテコ」と「なげわ」の違いを、分かりやすく解説します。
キャラクターが関東と関西出身のキャラクターに別れているため勘違いされやすいですが、両者ともに地域限定ブランドではありません。
また味の違いよりも食感の違いが大きいと言ってよく、前者は歯応え、食感を重視したのが特徴。
後者はよりライトな食感でカリッ、サクッを強調するための製法を採用しています。
また「ポテコ」は多種多様なブランド展開を実施。
フレーバーだけではなく形、原料まで変更したバリエーションがあります。
それに対して「なげわ」はフレーバーの違いに現段階では留まるのみです。
まとめ
「ポテコ」と「なげわ」は同一原料を使っており、東ハト独自の製法を駆使して食感に差異をつけた菓子だと言っていいでしょう。
擬音で表せば前者はザクザクッとした硬めの食感を意識したものです。
後者は濁音のついていない、サクッカリッとしたライトな食感で作られています。
袋のイメージキャラクターが関東と関西出身の設定のため、販売地域や東日本向け、西日本向けで味の違いなどが連想されますが一切関係ありません。
但し関東では「ポテコ」関西では「なげわ」の売上が良いのも事実。
キャラクターはそれに伴った設定になりました。