「デイトレード」と「fx」はどんな意味を持つ言葉で何が違うのでしょうか。
今回は、「デイトレード」と「fx」の違いを解説します。
「デイトレード」とは?
「デイトレード」とは、「1日の中で完結させる金融取引の投資スタイル」を指す言葉です。
「デイトレード」の使い方
株式取引が先物取引など様々な金融取引は安く買って高く売ることで差額を利益にします。
買ってから売る、あるいは空売りしてから買い戻すなど取引を完結させるまでの期間は投資家それぞれが自由に決められます。
翌日に売却する人もいれば買ってから売るまで数年寝かせる人もいるなど投資スタイルはさまざまです。
いろいろある投資スタイルのうち1日の中で売り買いを完結させる取引スタイルを「デイトレード」といいます。
金融市場が開いている1日のうちに取引を終わらせるので早い場合は数分で売買が完結します。
「fx」とは?
「fx」とは、「証拠金を預けて外国通貨を取引する外国為替証拠金取引」のことです。
「fx」の使い方
通貨の価値は自由市場で決まるため常に変動しています。
ある通貨が安い時に購入し高くなってから売却することで利益を獲得する金融取引を「外貨投資」といいます。
外貨透視で大金を獲得するには巨額の元手が必要になりますが、為替を直接取引するのではなく売買の差金だけを決済できれば少額の資金でも大きな金額の取引が可能です。
最初に預け入れた証拠金を元に差金決済で外貨投資する仕組みを指す言葉が「fx」です。
「デイトレード」と「fx」の違い
「デイトレード」が投資スタイルを表す言葉なのに対し「fx」は投資の仕組みによって分類される種類を表す言葉です。
「fx」でも売り買いのタイミングは自分で判断できるため1日の中で売買を完了すれば「デイトレード」に当たります。
まとめ
「デイトレード」と「fx」はどちらも投資関連の言葉ですが表している意味は全く異なります。
それぞれの意味をきちんと理解しておきましょう。
