この記事では、炊飯器「3合」と「5合」の違いを分かりやすく説明していきます。
炊飯器「3合」とは?
炊飯器の「3合」とは、生米およそ450gのことです。
生米450gはだいたい茶碗6杯ぐらいになります。
3合サイズの炊飯器は、ひとり暮らしの人や2人暮らしの人向けのサイズであると言えるでしょう。
炊飯器「5合」とは?
炊飯器の「5合」とは、生米およそ750gのことです。
生米750gはだいたい茶碗10杯ぐらいになります。
5合サイズの炊飯器は、3人家族から5人家族の人向けのサイズであると言えるでしょう。
炊飯器「3合」と「5合」の違い
炊飯器の「3合」は生米およそ450gのことであり、「5合」は生米およそ750gのことです。
お米1合は150gであり、180mlになります。
これはだいたい2人分の量に相当します。
「グラム」は重さの単位ですが、「合」は体積の単位です。
「合」は日本をはじめ、東アジアで用いられていた「尺貫法」の体積単位の1つであり、「合」は「升の10分の1」、「勺の10倍」に相当します。
中国では、1合は100mlとなりますが、日本では明治時代に1合=180. 39mlと定められました。
ちなみに、市販されているお米ですが、2kgはおよそ13. 3合、5kgはおよそ33. 3合、10kgはおよそ66. 7合になります。
また、日本では取引の際に「尺貫法」を用いることは禁止されていますが、現在でもお酒の取引などでは1合(=180ml)単位で行われているそうです。
まとめ
炊飯器「3合」は生米およそ450gを炊くことができるサイズの炊飯器のことであり、炊飯器「5合」は生米750gを炊くことができるサイズの炊飯器のことでした。
3合の炊飯器は主にひとりから2人暮らし向けであり、5合の炊飯器は主に3人から5人家族向けのサイズであると言えます。
ちなみに、「5合」以上のサイズには「一升炊き」があり、6人家族以上向けの人に推奨されています。