住居の空間を表す言葉には「居室」や「部屋」があります。
この記事では、「居室」と「部屋」の違いを分かりやすく説明していきます。
「居室」とは?
「居室」とは住居や建物の中に存在する部屋を示す言葉であり、こちらは普段生活する場所や人が集まる場所を示す時に使います。
「居室」の例としてはリビング、ダイニング、キッチン、寝室、子供部屋などがあり、こちらはリラックスしたり様々な生活する場所となっています。
これ以外にも住居には様々な機能を持った部屋がありますが、特定の場面のみ使う場所や部屋は「居室」には当てはまりません。
「部屋」とは?
「部屋」とは英語で“room”と書く言葉であり、家や住居の中をいくつかに仕切った空間を示す時に使います。
「部屋」は壁や襖、床、天井などで仕切られており、様々な目的で使うことが可能です。
「部屋」は普段人が過ごす場所や、特定の行為に使う場所、多数の人が使用する場所など様々なものがあります。
また「部屋」は人以外にも物を置くためにも使うことが可能であり、こちらは倉庫や納戸と呼ばれています。
「部屋」はこれ以外にもホテルやアパートなどの生活空間を示す時にも使うことが可能です。
「居室」と「部屋」の違い
「居室」は住居や建物の中でも普段生活する場所を示す言葉です。
「部屋」は住居やの中をいくつかに仕切った空間を示す言葉であり、様々な用途に使うことが可能です。
「居室」の例文
・『居室に飾る花瓶を探しています』
・『居室周りは定期的に掃除しているので、快適に過ごせます』
「部屋」の例文
・『部屋を明るくして映画を見ています』
・『殺風景な部屋だったので、色々なポスターを飾ってみました』
まとめ
「居室」や「部屋」は住居や建物の中の空間を示す言葉です。
普段人が生活する場所は「居室」であり、これ以外の用途にも使うことが可能なものは「部屋」と呼ばれています。
「部屋」は物を置く用途でも使うことが可能です。
