この記事では、「ボディシャンプー」と「ボディソープ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ボディシャンプー」とは?
肌を洗うとき使う洗浄剤で、弱酸性であるものを「ボディシャンプー」といいます。
乾燥肌にはしっとりした保湿成分で潤いを与え、乾燥肌の人がしっかり洗った後でも肌がつっぱらず、安心して使えるシャンプーです。
これも、pHが4. 5から6といった健康な肌と同じ弱酸性で作られているため、ぴりっとした痛みや違和感を感じずに洗えます。
また、気温が高い日や梅雨の時期でも雑菌が繁殖しにくいところも魅力的で、反対に寒い季節は肌荒れを防げるのが良さです。
ヤギの乳入りシャンプーは脂肪球が小さいため角質層にまで保湿でき、長い時間たっても肌がしっとりした良い状態で保てます。
「ボディソープ」とは?
石鹸と同じように全身を洗うとき使うアルカリ性の洗浄剤を「ボディソープ」といいます。
乾燥した肌やかぶれやすくて敏感な肌用と様々なタイプがあり、しっかり垢を取り、腋臭や足の臭いも洗えるのが魅力的です。
泡質が良く、ふんわりしているため、タオルに付けて皮膚を擦っても摩擦が起こりにくいため優しく洗えます。
人気があるアミノ酸系にはグルタミン酸やアラニン、グリシン、タウリンといった洗浄成分が入っているものが多く、マイルドな洗浄力が魅力です。
さっぱりした石鹸系はカリや脂肪酸、油脂といったものが含まれていて、洗浄力と泡立ちが強くなります。
「ボディシャンプー」と「ボディソープ」の違い
「ボディシャンプー」と「ボディソープ」の違いを、分かりやすく解説します。
かなり乾燥する肌に最適なのが「ボディシャンプー」で、優れた保湿効果により長時間経ってもしっとり感が持続します。
それでいて弱酸性であるため肌が弱い人でもつっぱらず、毎日使えるのが魅力です。
もう一方の「ボディソープ」は敏感肌の人でも安心して使えるアミノ酸を採用している商品が揃います。
とてもマイルドな洗い心地で、肌を優しく包みながら臭いや汚れがしっかり落とせるソープです。
まとめ
似ているようで、作りに違いがある肌を洗う洗浄剤について2つ取り上げました。
選ぶときは自分の肌質を調べてから購入するといいでしょう。