この記事では、「普通炊き」と「早炊き」の違いを分かりやすく説明していきます。
「普通炊き」とは?
主に炊飯器でご飯を炊く場合、工程は4つあります。
1つ目は水の温度を上げお米に水を吸収させる工程。
2つ目は水の温度をさらに上昇させ沸騰させる工程。
3つ目は沸騰させた状態を維持させご飯を炊く工程。
そして、最後、炊きあがったご飯を蒸らす工程です。
「普通炊き」では、これら4つの工程を各炊飯器においてベストな時間を設定し行います。
そのため、「普通炊き」を選択することで、炊飯器が持つ実力で美味しいご飯を炊き上げることが可能になります。
一般的な時間としては1時間程度となります。
「早炊き」とは?
主に炊飯器でご飯を炊く場合、工程は4つあります。
1つ目は水の温度を上げお米に水を吸収させる工程。
2つ目は水の温度をさらに上昇させ沸騰させる工程。
3つ目は沸騰させた状態を維持させご飯を炊く工程。
そして、最後、炊きあがったご飯を蒸らす工程です。
「早炊き」では、この4つの工程の中で、1と4の工程を省くまたは短縮します。
お米に水を吸水させる工程、ご飯を蒸らす工程を省く、短縮することで、30分ほどでご飯を炊き上げることが可能になります。
この工程を省く、短縮することで、どうしても、少し固いご飯になってしまいます。
「普通炊き」と「早炊き」の違い
同じ炊飯器を用いた場合でも、「普通炊き」と「早炊き」とでは、ご飯が炊きあがるまでの時間に大きな差が生じます。
その差は約30分。
「普通炊き」は1時間ほど時間が必要になるのに対し、「早炊き」は30分ほどでご飯を炊き上げることが可能です。
「早炊き」の場合は、お米に水を吸水させる時間と炊きあがったご飯を蒸らす時間を省略または短縮します。
その結果、早くご飯を炊き上げることはできるものの、どうしても、「普通炊き」に比べ固めのご飯になってしまいます。
まとめ
同じ炊飯器でも以上のような違いが発生します。