この記事では、「ファヒータ」と「タコス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ファヒータ」とは?
グリルした牛肉をトルティーヤで包んだ食べもののことです。
もともとは牛肉のハラミを指す言葉でしたが、現在は鶏肉、豚肉、エビなども使われます。
トルティーヤとは、トウモロコシの粉や小麦粉を使って作る、クレープのような食べもののことです。
何かをつけたり、のせたり、包んだりして食べます。
「ファヒータ」は、レストランで提供されるものや、日本で紹介されているレシピでは、ピーマンやタマネギなどの野菜も使用されます。
これらの野菜と肉を一緒に炒めます。
肉と野菜の味付けは、オイスターソース、ニンニク、塩、コショウなどで行います。
「タコス」とは?
トルティーヤで具材を包み、サルサをつけて食べる料理のことです。
メキシコ料理を代表する料理の一種です。
挟む具材に決まりはありません。
牛肉の小さめのサイコロステーキである「カルネアサーダ」、蒸すまたは焼いた豚肉を細長く引き裂き、パクチーや刻んだタマネギなどをのせた「カルニータス」などがあります。
肉類は日本では食べる機会の少ないヤギ肉や羊肉なども使用されます。
その他にも、魚介類や豆類なども具材にされます。
サルサはソースのことです。
使用するソースにも決まりはありません。
トマトを主体としたものや、アボカドを使ったものなど、さまざまな種類があります。
「ファヒータ」と「タコス」の違い
「ファヒータ」と「タコス」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもトルティーヤを使っている点は同じですが、別の食べものとして扱われています。
前者はグリルした肉をトルティーヤで挟みます。
基本的には、牛肉、豚肉、鶏肉などを使用します。
後者は具材に決まりはありません。
さまざまな具材を包んで食べます。
また、サルサをつけて食べる特徴もあります。
まとめ
一方は挟む具材がグリルした肉ですが、もう一方は具材に決まりがない点に違いがあります。
