この記事では、「ネックウォーマー」と「マフラー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ネックウォーマー」とは?
首元に外気が当たっても寒くないように巻きつけるのが「ネックウォーマー」です。
スヌードともいう寒さ対策で使われている防寒のために首に通して使います。
円形状になっていて、中心の穴の中に頭を通せば暖かくできるアイテムです。
裾が一つに繋がっているため結ぶ必要もなく、裾が解けないため運動してもずれ落ちる心配もありません。
最近は野外で運動練習する人が「ネックウォーマー」をしてジョギングしたり、部活するときに使っています。
肌に優しいニット、軽さが自慢のフリースといった素材が揃うところが魅力です。
ときに帽子にしたり、バンドとしても使えます。
「マフラー」とは?
長さがあり、首に巻きつけるものを「マフラー」といいます。
形状は長方形が一般的であり、長ければ1m以上もあるため、2・3重と首に巻きつけて使うのです。
幅が20cm以上あるものが多く、一巻きでもしっかり長い首に巻きつけて、寒さ対策できます。
両端はそれぞれ独立しているので裾を服の中に入れたり、結ぶといったやり方で使えるアイテムです。
長さを活かして、ミラノやニューヨークといった小粋な巻き方から学生や男性に多く見られるワンループ、かわいいリボン、大人にも合うスヌード巻きも選ばれています。
「ネックウォーマー」と「マフラー」の違い
「ネックウォーマー」と「マフラー」の違いを、分かりやすく解説します。
筒状になっている「ネックウォーマー」は穴の中に頭を入れて使うものであり、顎から肩の部分まですっぽり被せるようにして使います。
軽くて薄いニットやフリースはよく動くスポーツ選手によく使われている防寒アイテムです。
一周は50cm程度になり、高さは10cmから15cm程度になります。
紐が通っているものは縮めて首を包み込むため外気が隙間から入ってこなくなるわけです。
カジュアルな服にとても合うウォーマーでもあるので、短いスカートやデニム、ジャージまで幅広く合わせられます。
もう一方の「マフラー」は長さがある長方形で、首に巻く防寒としての役目がある寒い時期に使うものです。
毛糸やウールといった素材を使い、折ったときの幅は15cm前後と太いものが多く見られます。
ウールの「マフラー」の裾にフリジンが付いていて、お洒落に巻きつけられるのが魅力です。
まとめ
同じ首に巻くものを2種類ご紹介しましたが、形状や長さに違いがあります。
画像やファッションサイトなどで比較してみるといいでしょう。