この記事では、「never」と「ever」の違いを分かりやすく説明していきます。
「never」とは?
neverは、音節をnev・erという風に区切って発音すべき英語です。
そんなneverは日本語訳で、未だかつて〜ないや一度も〜しない、一つも〜ない等といった意味を示します。
要するにneverは、否定の意味合いが込められた英単語として、用いられる事が多く見られるのです。
もっともnotの様にただシンプルに否定するのではなく、強調しながら否定するというニュアンスで利用されています。
「ever」とは?
everは、ev・erという形で音節で区切って発声するのが正解な英語です。
更にeverは日本語で、かつてやいつか、これまでにといった意味を表します。
つまりeverは強調の意味が込められた英単語ですが、こちらには否定の意味は含まれていません。
ただし現在完了で使われる場合は、疑問文や否定疑問文として、使われる事が多く見られます。
「never」と「ever」の違い
neverとeverの文字表記の比較を見てみると、即座に最初にnの綴りが付いているかいないかの違いがある事に気付けるはずです。
逆に言えばその他の綴りは全く一緒であり、見た目はかなり似ている英語同士となっています。
とはいえ表現する意味には明確な違いが見られるので、そこを抑えておけば使い分けでミスする事はないです。
まずneverは、一度〜しないや決して〜ないといった強調しながらの否定を示します。
一方のeverは、かつてやこれまで、といった強調する意味を表すのです。
まとめ
2つの英語の綴りは、最初にnが付くか付かないかという違いしかないため、かなり似ている英単語同士であると言えます。
ただし指し示す意味合いには明らかな違いがあるので、その点を把握すれば上手に使い分け可能です。
ちなみにneverは、未だかつて〜ないといった強調しながらの否定を意味する英語となっています。
対するeverは、これまでやかつてといった強調の意味であり、この英単語自体には否定の意は含まれていません。