この記事では、「針灸」と「鍼灸」の違いを分かりやすく説明していきます。
「針灸」とは?
「針灸」は「しんきゅう」または「はりきゅう」と読みます。
とても細い針を、経穴と呼ばれるスポットに刺していきます。
見ているととても痛そうですが、見た目ほど痛みは感じにくいです。
ボディのめぐりが良くなるので人によっては「また施術を受けたい」と感じることも。
腰痛や肩こり、そして体調不良に悩まれている方の救世主として愛されています。
めぐりが気になった時に、受けてみてはいかがでしょうか。
「鍼灸」とは?
「鍼灸」も「しんきゅう」と読みます。
鍼は針のことをあらわし、灸はお灸をいいます。
その人の体調にあわせて、針と灸の治療を組み合わせておこなっていきます。
気になる箇所に刺激を与えることによって、デトックス作用も。
内側にとどまっていたものが外に流れ出して、軽いからだに。
体がだるいのに眠れない、病院に行くほどではないものの体調がすぐれない、こんな方に選ばれています。
季節の変わり目に、受けてみてはいかがでしょうか。
「針灸」と「鍼灸」の違い
「針灸」と「鍼灸」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「しんきゅう」と読みます。
同じ内容をあらわしますが、専門的なお店では「鍼灸」を用いることが多いです。
こうした施術が受けられるお店を鍼灸院、鍼灸治療院、鍼灸マッサージサロンといいます。
一方で読みやすさを心がけて、簡単な「針灸」の漢字を用いている店舗も。
受けられる内容に変わりはないので、安心して受けてみてください。
カウンセリングをおこない、その人にあった治療を受けられるのが鍼灸の良いところです。
自分にあったサロンを見つけて、体の不調をほぐしていきましょう。
「針灸」の例文
・『腰の痛みがあり、針灸サロンを訪れた』
・『友人の紹介を受け、鍼灸を受けた』
「鍼灸」の例文
・『家族が鍼灸を受けるため、車で送迎をした』
・『新しい鍼灸院が、近所にオープンした』
まとめ
「針灸」と「鍼灸」の違いをお伝えしました。
漢字は異なるものの、同じ施術内容をあらわします。
健やかな暮らしのヒントにしてみてください。