この記事では、「マキシ丈」と「ミモレ丈」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「マキシ丈」とは?
くるぶしが隠れるほどのすその長さであるスカートを「マキシ丈」【マキシたけ】といいます。
“maximum”(マキシム)を省略化した言葉であり、スカートの中で一番丈が長く、ドレスのように華やかな印象で着られるのです。
長さにすると85cmから90cmとかなり長く、ハイヒールを履けば下半身がすらっと長く見せられるのも良いところで、腰ほどまでの丈が短いカーディガンやブラウスなどと相性良く着られます。
また、ショートブーツに合わせると足元が引き締まり、色の濃いスカートでも軽やかに着られる長さです。
「ミモレ丈」とは?
膝から足首の真ん中ほどの長さを「ミモレ丈」【ミモレたけ】といいます。
「ふくらはぎの中央部」という意味がある言葉が「ミモレ」で、長すぎず、短すぎない最適な丈であり、脚が太い人とは相性が良いスカートになるわけです。
また、足首だけは隠さずに穿けるので、脚長に見せられる長さとしても選ばれています。
細い足首を見せるコーデができるため、全体的に太めな人でも下半身が重くなりすぎず、スニーカーやサンダルと合わせれば下半身に軽快なお洒落を足せる丈です。
「マキシ丈」と「ミモレ丈」の違い
「マキシ丈」と「ミモレ丈」の違いを、分かりやすく解説します。
スカートの中でも一番丈が長いのものを「マキシ丈」といい、脚長に見せられる効果があります。
長さは最大で90cmもあり、ドレス並みに長いところがエレガントな美しさと優しさを出せる服です。
10cm以上の高さがあるハイヒールを履けば、より足元に女性らしい美しさを出せます。
また、フレアースカートの「マキシ丈」であればより下半身が美しく見せられるデザインです。
もう一方の「ミモレ丈」は最大で74cmほどになり、ふくらはぎの中心ほどになります。
ヒールが高い細身のサンダルと相性が良く、下半身も軽やかに見せられる丈です。
タンクトップと合わせればカジュアルコーデが可能です。
黒色や革素材でも重たくなりすぎず、スニーカーや厚底サンダルで足元を引き締めて軽やかに穿けます。
まとめ
スカートの丈について2種類ご紹介しましたが、長さによってだいぶ全体的な印象も変わります。
自分の体型や足の長さといったものを見て、合う丈を選んでみましょう。