この記事では、「タッパー」と「ジプロック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「タッパー」とは?
作った料理を入れて蓋すれば、汁がある料理もしっかり保存できるのが「タッパー」です。
レンジに対応し、冷蔵庫から取り出してそのまま電子レンジで温めて使える容器が増えています。
また、中の空気を抜いてしっかり蓋ができるものや、ロック機能で蓋が外れ難いといった機能的なものまであるところが良さです。
軽いのに丈夫で、落としても割れ難いポリプロピレンやポリエチレンといった素材でできているものが多く、冷蔵庫で長時間冷やしても割れにくい密封性が高い蓋がセットになっています。
「ジプロック」とは?
外の空気が入り込まないよう蓋がしっかり閉じられるのが「ジプロック」です。
商品の中には蓋をしっかり回して閉じられるスクリューロックを採用するものや、コンテナーで積み重ねしやすいよう四角い形も揃います。
真ん中を押すと中の空気が抜けるスマートロックを採用するタイプも揃うわけです。
サイズは正方形の130ml、円形で473ml、長方形では1900mlといった様々な形状と大きさが揃います。
袋タイプは密封性に優れているので、食品の匂いが他に付かないように入れて持ち歩けますし、食べ物を入れて冷凍庫に入れて保存するのにも使えるところが便利です。
袋のスマートジッパーはつまみやすく、滑り止めでしっかり閉じられて開けるのも力を入れずにできます。
「タッパー」と「ジプロック」の違い
「タッパー」と「ジプロック」の違いを、分かりやすく解説します。
軽くて割れにくい「タッパー」は、蓋をしておけば外の空気が入らず、食材や料理を冷蔵庫で保存できる容器です。
パッキンが付いていればより長く鮮度を保ち、液漏れ防止に役立ち、ニオイ移りを防げるガラス製でできているものが揃います。
もう一方の「ジプロック」はコンテナタイプであれば積み重ねて冷凍ができますし、そのまま電子レンジで気軽に加熱できる容器です。
割れやすいお菓子や果物が潰れにくく、冷蔵庫で冷やしておけます。
袋タイプはかさばらず、縦に入れれば冷蔵庫で数多く冷やして保存できて便利です。
密封性に長けているため食材の劣化を防げる袋タイプには濡れた服や靴を入れられる特大のストレージバッグも出ています。
まとめ
料理や食材を入れて保存するとき便利な容器を2つご紹介しました。
他にも異なる点を調べたいときは、メーカーのサイトや実際に使ってみるといいでしょう。
