「ジャージ」と「トレーナー」の違いとは?分かりやすく解釈

「ジャージ」と「トレーナー」の違いとは?違い

スポーツウェアの定番二種類。

この記事では、「ジャージ」「トレーナー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ジャージ」とは?

本来はイングランドのジャージー島由来の作業着が祖先。

伸縮性に富んだその生地は世界的に広まり、スポーツ用のトレーニングウェアの生地として認知されたと言えるでしょう。

その後ストリートファッション、スポーツ系ファッションの一部としての地位も現在では確立されています。

adidas、NIKEの両巨頭のファッションブランド化もあり、いまや旧来のジャージーとは一線を引いたアイテムも登場しているほどです。


「トレーナー」とは?

スウェットシャツの和製英語になります。

米国大手のHanesのニット素材はトレーナーと呼ばれる事はないのはご存知の通り。

また米国の人気ブランドでもあるチャンピオンも日本でこそトレーナーと呼ばれますが、現地ではスウェットシャツのトップブランドです。

特徴としては平編みのニットで裏と表の二重構造からなると言っていいでしょう。

裏は肌触りがよく吸湿性に富んでおり、表は発色性豊かで編み目が細かなのが特徴です。

コットン100%表示のものも多いですが、裏起毛や発色性を高めるためにポリエステルが30%前後まで配合してあるものはよく見掛けるようになりました。


「ジャージ」と「トレーナー」の違い

「ジャージ」「トレーナー」の違いを、分かりやすく解説します。

ジャージは同じトレーニングウェアとして使われる事が多いもの、より機能的な要素を昨今では付与されたものが多いと言えるでしょう。

基本的にはポリエステル素材で作られます。

adidasなどのスポーツブランドでも二極化しており、街着のものはファッション性を加味したもの、スポーツウェアとしては発汗性やサーモ機能を付与したジャージが増えています。

一方のトレーナーはコットン100%もしくは数%のポリエステル素材を含んだもので平編みのニットで二重構造なのは変わりません。

まとめ

ジャージもトレーナーもニットではあるが織り方と基本的に使われる素材が違います。

ジャージはスポーツウェアとファッションウェアの双極化していますが、ジャージはスポーツウェアとファッションウェアの関係性に大きな変化はありません。

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