大体スポーツジムの奥まったところにあるエリアで、マッチョな人たちがダンベルを使ったトレーニングをしているのをみることがあります。
そのトレーニングの中でも腕の筋肉を鍛える「ハンマーカール」というものが有名です。
それでは、この「ハンマーカール」とはどういう意味でしょうか。
また、「ダンベルカール」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ハンマーカール」と「ダンベルカール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハンマーカール」とは?
「ハンマーカール」とは、腕の筋肉を鍛えるために行うトレーニングのひとつで、ダンベルを縦方向に持って、肘を曲げて伸ばし、その名前の通りハンマーで釘を打ち付けるような動作を行うものです。
主に上腕筋を鍛えるために使われます。
「ダンベルカール」とは?
「ダンベルカール」とは、同じく腕の筋肉を鍛えるために行うトレーニングで、最もよく行われているものです。
ダンベルを軸を横方向に持って、肘の曲げ伸ばしを行うことによって、主に上腕二頭筋を鍛えることができます。
「ハンマーカール」と「ダンベルカール」の違い
「ハンマーカール」と「ダンベルカール」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、主に腕の筋肉を鍛えるためにダンベルを用いて行うトレーニングであることは同じですが、動きが違うために、当然鍛えられる筋肉の場所も違います。
まず、動きの違いに関しては、ダンベル持ち方が縦方向なのが「ハンマーカール」で、横方向に持つのが「ダンベルカール」になります。
この違いによって動かす筋肉が違い、「ハンマーカール」は上腕筋、「ダンベルカール」は主に上腕二頭筋を使います。
肩から肘の下まで繋がっており、内側と外側にあるのが上腕二頭筋で、その下にあって骨にくっついているのが上腕筋になります。
力こぶというのは主に上腕二頭筋のことを表しています。
まとめ
この記事では、「ハンマーカール」と「ダンベルカール」の違いを、解説してきました。
この2つのトレーニングは腕の筋肉を鍛えて上半身を大きくするために必須なので、綺麗な腕を作りたいなら定期的に行うのが良いでしょう。