この記事では、「サイドブレーキ」と「ハンドブレーキ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サイドブレーキ」とは?
「サイドブレーキ」とは、「車のブレーキのひとつで、車を駐停車させる際に、しっかり静止状態を保つために付けられたブレーキのこと、運転席の横にレバーが設置されている」という意味です。
「サイドブレーキ」の言葉の使い方
「サイドブレーキ」は車用語として使われます。
英語の「side brake」が日本語化した言葉で「side」は「横の」「側の」という意味、従来までは運転席の横にレバーがあり、引き上げるタイプが多かったことから「サイドブレーキ」と呼ばれていました。
ただし、和製英語で海外では通じません。
英語では「parking brake」と言います。
「parking」は「駐車」という意味で、現在ではフットベダル式や電動式なども増えた為に、「サイドブレーキ」も含めて「パーキングブレーキ」と呼ばれることが多くなっています。
「ハンドブレーキ」とは?
「ハンドブレーキ」とは、「車のブレーキのひとつで、手で引っ張り上げるタイプのもの、従来までのサイドブレーキの別の呼び方という意味です。
「ハンドブレーキ」の言葉の使い方
「ハンドブレーキ」は車用語として使われます。
英語の「hand brake」が日本語化した言葉で「hand」は「手」「手動」という意味、上記で紹介した「サイドブレーキ」は「手で引っ張り上げる」ことから別名「ハンドブレーキ」とも呼ばれていました。
こちらも和製英語で、現在では「パーキングブレーキ」と呼ばれることが多くなっています。
「サイドブレーキ」と「ハンドブレーキ」の違い
「サイドブレーキ」は「車のブレーキのひとつで、運転席の横にレバーが設置されているもの」という意味です。
「ハンドブレーキ」は「サイドブレーキの別の呼び方、手で引っ張り上げることから名づけられた」という意味です。
まとめ
今回は「サイドブレーキ」と「ハンドブレーキ」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。