この記事では、「ボトルネック」と「モックネック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ボトルネック」とは?
ハイネックに分類される「ボトルネック」の首部分の形状はボトルの口のようになっています。
折り返さずに着る服であり、ニットやセーターといった素材の服によく見られる形状です。
首の半分以上が出る形状でもあり、顔が重く見えません。
上にスカーフを重ねればこなれた着こなしができる形でもあります。
清楚で可愛らしさを表現したいスカートコーデにとても合う高さの「ボトルネック」には、レース素材であればエレガントな首周りになり、セーターなら優しさと甘さを出すこともできる高さのネックです。
「モックネック」とは?
タートルネックよりも首の線が低めにできているのが「モックネック」です。
別名モックタートルといった言い方をするネックラインを指し、英語では“mockneck”と書き、見せかけといった意味で使われている言葉です。
折り返しはせず、そのままの高さでお洒落に着こなせます。
首の半分ほどの高さになり、ずっしりした重厚感が出せる首周りになるのも特徴的です。
男性が着るとダンディに、女性が着れば可愛らしさが出せます。
それでいて首周りがすっきり見せられて、ブルゾンやジャケットにも合うのが服です。
「ボトルネック」と「モックネック」の違い
「ボトルネック」と「モックネック」の違いを、分かりやすく解説します。
ボトルの口に似ている形状が特徴的な「ボトルネック」は高すぎないので首元をすっきり見せたい人に最適です。
折り返して着ない高さであり、そのまま着られるところが首元を可愛らしく見せます。
そのため、スカートとの相性も良く、玉や花柄といった柄物とコーデしやすく、ミニスカートもお洒落に着こなせる服になるわけです。
もう一方の「モックネック」は、首周りをしっかり見せつつ、タートルネックよりも低いので重くなりません。
ダウンジャケットやジャンバーの首元をお洒落に演じる形状と高さでもあります。
まとめ
程よい高さがある服を2つご紹介しましたが、高さや厚み、意味に違いがありますので、画像や店頭で見比べてみるのもいい方法になるでしょう。