この記事では、「コルセット」と「腰サポーター」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「コルセット」とは?
可動性と疼痛【とうつう】用がある「コルセット」があり、症状を緩和するために使われています。
腰に巻けばぎっくり腰を防いだり、発症したときはしっかり支えて痛みを抑えるといった効果が得られるのです。
また、それ以上痛みが走らないよう防ぐため、圧迫するため巻きつけるものが「コルセット」になります。
腰痛を緩和するだけでなく、疲れにくい姿勢に保てるといった効果を得られるのも魅力です。
上手な選び方は、急性腰痛を軽減したいときは固定する力が強いものを選び、夏の暑い時期はメッシュを選べば長時間巻いても蒸れ難くなります。
「腰サポーター」とは?
腰回りをしっかり包み込み、ぐらつかないよう安定させて、動きやすくする効果があるものを「腰サポーター」【こしさぽーたー】といいます。
腰に不安を感じて躊躇することなく前向きに動き、仕事したり、家事に励みたい人を支えるものです。
腰の動きが度を超えないよう制限して、それ以上痛みが走らないようにするといった役目も期待できます。
この「腰サポーター」には「医療用」と「非医療用」といったものがあり、慢性的な腰痛に最適で、切れにくいものが欲しいときはポリエステルやナイロンといった気温や職場に合わせて丈夫なものが選ばれるサポーターです。
「コルセット」と「腰サポーター」の違い
「コルセット」と「腰サポーター」の違いを、分かりやすく解説します。
疼痛や可動性に特化したものが「コルセット」であり、つらい痛みを和らげます。
ぎっくり腰を支えたり、痛みが悪化しないよう腰を支えるといった効果も期待できるものです。
素材にはポリウレタンやナイロン、メッシュといったものがあり、用途に合わせて選べます。
腰回りを包み込み、安定させるのが「腰サポーター」です。
種類には骨盤を固定して使う腰全般用や、腰痛の治療として使われている医療用、ぐらつく骨盤を固定する骨盤用、日常生活を楽にする非医療用などがあります。
まとめ
腰に悩みを抱える人を支える「コルセット」や「腰サポーター」には症状に合った様々な種類がありますので、自分なりに最適なものを見つけてみましょう。