この記事では、「会社四季報」と「四季報ワイド版」の違いを分かりやすく説明していきます。
「会社四季報」とは？
「会社四季報」とは投資家に向けて様々な企業の情報を乗せている季刊誌です。
企業の業績や株価の動きや企業としての特色であったり財務内容がびっしりと記載されています。
2000ページという辞書並のページ数に小さめな文字で投資家にとって企業の注目するべき情報が網羅されているので、投資家にとってのバイブルとまで称される雑誌です。
サイズはB6版と単行本サイズですがページ数が多いため重さは1キロほどあります。
「四季報ワイド版」とは？
「四季報ワイド版」とは「会社四季報」のサイズを大きくしておまけを付けた季刊誌です。
「会社四季報」の情報はそのまま載っていますがサイズが単行本サイズのB6版から一般的な雑誌サイズのB5版になったことで余白が生まれ見やすくなっています。
また進捗率の高い銘柄のランキングや業績は落ちているけれどV字回復が期待できる銘柄が記載されている袋とじは「四季報ワイド版」だけの特徴です。
ただしもとから分厚い分重かった上にサイズも大きくなったため携帯するのは難しい重さがあります。
「会社四季報」と「四季報ワイド版」の違い
「会社四季報」と「四季報ワイド版」の違いを、分かりやすく解説します。
投資家向けに様々な企業の情報をまとめた季刊誌が「会社四季報」で、それのサイズを大きくすることで読みやすくして袋とじもつけたものが「四季報ワイド版」です。
「会社四季報」は一般的な単行本と同じB6サイズですが、「四季報ワイド版」は一般的な雑誌と同じB5サイズになっています。
まとめ
「会社四季報」は投資家にとって非常に有用な情報が載っていますが、情報量が多すぎる上に字が小さいので読むのに難儀する難点がありました。
「四季報ワイド版」はサイズを大きくすることで文字サイズを大きくした上に余白も生まれたので読みやすくなり、注目した方がいい銘柄を載せた袋とじも追加されているため、持ち運ばず自宅のみで読んで情報を得たいという人にはワイド版が良いでしょう。
