コンピュータを使っているとあっという間の進化についてゆけなくなります。
たとえば、Windows 95の時代のにはPCのメモリやストレージは「メガバイト」が普通でしたが、今ではそ「ギガバイト」や「テラバイト」の世界になっています。
それでは、この「メガバイト」とはどういう意味でしょうか。
また、「キロバイト」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「メガバイト」と「キロバイト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メガバイト」とは?
「メガバイト」とは、デジタルの世界でデータの大きさの単位として使われているもので、1024「キロバイト」のことを表すものです。
「キロバイト」とは?
「キロバイト」とは、デジタルの世界でデータの大きさの単位として使われているもので、1024「バイト」のことを言います。
「メガバイト」と「キロバイト」の違い
「メガバイト」と「キロバイト」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、コンピュータなどに使われるデータの容量、つまり大きさを示すもものであることは同じですが、そもそも大きさがまったく違います。
一言で言えば、「メガバイト」は「キロバイト」の1000倍、厳密に言えば1024倍になります。
このようなデジタルの世界の単位は小さいものから順番に見てゆくと、まずビット、これが基本単位で、0か1のどちらか、そしてバイトは8ビット、その上が「キロバイト」で1024バイトになります。
ここで、気になるのはなぜ1000ではなく、1024なのかということです。
これは簡単なことで、デジタルの世界は2進数が基本なので、2の10乗である1024が単位の切り替えに使われているのです。
「メガバイト」が1024「キロバイト」であることは述べましたが、その上は1024倍ごとに「テラバイト」、「ペタバイト」、「エクサバイト」となります。
まとめ
この記事では、「メガバイト」と「キロバイト」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、コンピュータの世界は日進月歩です。
今は「テラバイト」が大きな単位として認識されていますが、おそらく遠くない将来にはスマホのデータ定額も「ペタバイト」や「エクサバイト」の単位になっているでしょう。