この記事では、「ふきん」と「ディッシュクロス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ふきん」とは?
「ふきん」とは「主に洗った食器を拭いたり、食材をこしたり、蒸す時にかぶせるなどして用いる布のこと」という意味です。
「ふきん」の言葉の使い方
「ふきん」は「布巾」と書きます。
「布」は「ぬの」とも読み「麻や綿などの織物」という意味、「巾」は「布きれ」「布製のかぶりもの」という意味、「布巾」で「麻や綿などの布切れ」になります。
基本的に、台所でお皿を拭いたり、調理の補助として使う、木綿でできた薄い布に使われる言葉です。
ちなみに、「台ふきん」は食卓や台所回りなどを拭くもので、「ふきん」とは種類が違います。
「ディッシュクロス」とは?
「ディッシュクロス」とは、「主に洗った食器を拭いたり、洗ったあとの食器を載せておくために用いる布のこと」という意味です。
「ディッシュクロス」の言葉の使い方
「ディッシュクロス」は英語の「dish cloth」が日本語化した言葉で、「dish」は「お皿」という意味、「cloth」は「布」という意味です。
基本的に「ふきん」と訳されていますが、実際には合成繊維などで水分を吸い取り易くしたり、ガラスに繊維が残りにくい様に開発されている布に使われます。
「ふきん」と「ディッシュクロス」の違い
「ふきん」は「台所でお皿を拭いたり、調理の補助として使う、木綿でできた薄い布」でうす。
「ディッシュクロス」は「洗った食器を拭いたり、洗ったあとの食器を載せておくために用いる合成繊維の布」です。
「ふきん」の例文
「ふきん」の例文は以下の通りです。
・『洗ったお皿をふきんで拭く』
・『シュウマイを蒸すのにふきんを使う』
「ディッシュクロス」の例文
「ディッシュクロス」の例文は以下の通りです。
・『このディッシュクロスはひと拭きで食器が乾く』
・『ディッシュクロスの上に洗ったスプーンを載せておく』
まとめ
今回は「ふきん」と「ディッシュクロス」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。