「嬉しい」と「喜ばしい」の違いとは?分かりやすく解釈

「嬉しい」と「喜ばしい」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「嬉しい」「喜ばしい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「嬉しい」とは?

自分の望むとおりになって満足である、自分にとって望ましいことがあり楽しい、という意味です。

たとえば、受験に合格するために、これまで一生懸命に勉強をしてきたとします。

夜遅くまで勉強をすることもあり、つらく感じることもありました。

それでも、合格のために頑張ります。

そして、試験を受けて結果が発表されました。

なんと、合格しています。

今までの苦労の結果を手に入れることができ、大変満足しています。

このときの気持ちが、この言葉が意味するものです。

今度ば誕生日プレゼントのことで説明をします。

親しくしている人が誕生日プレゼントをくれました。

好みをわかってくれていて、欲しかったものでした。

プレゼントをもらったことも大変ありがたいのですが、欲しかったもので満足しています。

このときの気持ちも、この言葉が意味するものです。


「喜ばしい」とは?

よい事柄があって楽しい状態、望むとおりになって満足、という意味です。

子犬が産まれたことで説明をします。

犬が妊娠をしました。

もうすぐ出産のときです。

はじめての出産なので心配があったのですが、無事に仔犬たちが生まれ、母犬も無事です。

新しい命が誕生したことと、仔犬も母犬も元気な状態であることは、喜ぶべき状態といえるでしょう。

このような状態を意味します。


「嬉しい」と「喜ばしい」の違い

「嬉しい」「喜ばしい」の違いを、分かりやすく解説します。

満足な状態であるという意味が似ていますが、使い方に違いがあります。

前者は、自分にとって満足である場合に使うことが多いです。

後者は他人にとって満足である状態を、第三者の立場からいう場合に使用をします。

自分が受験に合格したときは前者、親戚の子などが受験に合格したときは後者を使います。

まとめ

どちらも満足した状態を意味する言葉ですが、使い方に違いがあります。