「脈あり」と「好き」の違いとは?分かりやすく解釈

「脈あり」と「好き」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

この記事では、「脈あり」【みゃくあり】と「好き」【すき】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「脈あり」とは?

「好き」と思う相手も自分に好意を持っているという意味で使う言葉が「脈あり」【みゃくあり】です。

うまくいけば恋愛対象として見てくれるといった期待感を含む言葉であり、真剣に告白すれば気持ちを受け止めてくれるといった段階で使われています。

このような意味から、希望する会社の面接を受けて面接官と話が弾めば採用されるかもしれないと実感が得られたとき「脈あり」と思うわけです。


「好き」とは?

恋愛対象として異性に持つ感情を「好き」【すき】といいます。

このような感情を持つ理由には、価値観が合う、容姿が好みといったものがあるわけです。

また、似たような外見である友人に対しても同じように好意を持ちますが、この感情も「好き」といった気持ちになります。

このように、強く惹かれて心が掴まれる人や物を気に入ったときに持つ感情を指す言葉です。


「脈あり」と「好き」の違い

「脈あり」「好き」の違いを、分かりやすく解説します。

付き合いたいと思う相手も、実は自分と同じように好意を持っていると感じたとき「脈あり」といいます。

これがビジネスシーンでは、取引先と手が組めそうだと思ったとき「脈あり」という言い方をするわけです。

もう一方の「好き」は自分と同じ感覚を持つ人や容姿が好みといった恋愛対象になる者へ持つ好意の感情といった違いがあります。

「脈あり」の例文

・『格好良い転校生に告白すれば、脈ありだと分かり嬉しくなる』
・『取引先から手を組みたいと脈ありのメールが送られてきた』

「好き」の例文

・『隣のクラスの女子生徒と目が合ったとき、好きという感情を抱く』
・『好きな料理は食材に拘るため海外から取り寄せたもので作る』

まとめ

どちらも似ている意味を持つ言葉ですが、多少の違いがありますので、自分なりにどう使うか状況に応じてうまく使い分けてみるといいでしょう。