この記事では、「ワカモレ」と「ガカモレ」の違いを分かりやすく説明します。
「ワカモレ」とは?
ワカモレとはメキシコ料理のサルサの一種で、アボカドで作るソースのことをいいます。
トルティーヤチップス等の料理に添えて食べるのが一般的です。
メキシコの公用語であるスペイン語「guacamole」を日本語読みしたもので、グァカモレやガカモレ、グワカモレと表記することもあります。
みじん切りした玉ネギやトマト、コリアンダー、青唐辛子などの材料を潰したアボカドに混ぜて作ります。
アボカドは完全に潰さないように、粗く潰すのがポイントになります。
最後にレモンと塩を加え味を調えます。
タコスやケサルディーヤ、タマルといったメキシコ料理に添えて食べることもあります。
日本ではあまり馴染みはありませんが、メキシコ料理店等で提供されています。
「ガカモレ」とは?
ガカモレとはメキシコ料理のサルサで、ワカモレと同じものです。
スペイン語の「guacamole」を日本語にしたものですが、発音の違いによってガカモレとする場合もあればワカモレやグァカモレ、グワカモーレ、ワカモーレと表記する場合もあります。
「guacamole」の語源は、メキシコの先住民の言語である「Ahuacamolli」です。
「Ahuaca」がアボカドのことを意味していて、「molli」がソースのことを意味しています。
アメリカではメキシコからの移民が多いので、アメリカンフットボールを観戦する際のスナックとして定着しています。
「ワカモレ」と「ガカモレ」の違い
ワカモレもガカモレもアボカドから作られるソースのことを指しており、全く同じものです。
スペイン語の「guacamole」をワカモレとする場合もありますし、ガカモレとする場合もあります。
どちらかというとワカモレの方が知られています。
まとめ
ワカモレとガカモレは全く同じソースのことを指すので、違いはありません。