警察官の「警邏」と「巡回」の違いとは?分かりやすく解釈

「警邏」と「巡回」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

警察官の重要な仕事として「警邏」「巡回」があります。

この2つは具体的にどのような違いで区別されるのでしょうか。

今回は、警察官の「警邏」「巡回」の違いを解説します。

「警邏」とは?

警察官の「警邏」とは、「警察署の管内など受け持ち区域内を犯罪予防のために見回ること」を意味する言葉です。


「警邏」の使い方

警察官の仕事というと犯罪を捜査したり犯人を捕まえたりといったイメージが浮かびますが、実際の警察業務では犯罪が起こる前に予防することが重要とされています。

犯罪を未然に防ぎ治安を維持するために行われる警察官の見回り業務が「警邏」です。

「警邏」とはいわゆる「パトロール」と呼ばれる業務のことで警察官が受け持つ区域内を徒歩や自転車、パトカーなどで犯罪や危険が無いか警戒しながら見て回る行為を指します。


「巡回」とは?

警察官の「巡回」とは、「ある一定地域内の建物や場所を警戒のために順番に巡り回ること」を意味する言葉です。

「巡回」の使い方

駅や大型商業施設など人が多く犯罪の発生しやすい場所や銀行のような重大犯罪のリスクが考えられる施設、不審者の目撃情報があった地域の住宅など特に警戒が必要とされる場所や施設を警察官が警戒のために訪ねて回る行為を指します。

基本的には事前に警戒対象として設定された場所を巡る警戒活動を指す言葉です。

警察官の「警邏」と「巡回」の違い

警察官の「警邏」「巡回」に厳密な違いはありませんが一般的には特に目的地を定めずルートを回って行う警戒活動を「警邏」、特定の目的地を警戒するため順番に巡っていく活動が「巡回」という業務と主体となる場所が道路上か特定の目的地かで区別されます。

「警邏」は基本的に警察官しか使わない専門用語なのに対し「巡回」は一定の場所を巡って回るという意味で警備会社や営業職など警察官以外でも使う一般用語であるという違いもあります。

まとめ

警察官の「警邏」「巡回」はどちらも警戒のために行うパトロール活動を指す言葉ですが対象にしている場所の違いで区別されます。

日常ではあまり使わない表現ですが治安に関係する言葉なので違いを知っておきましょう。