家庭で使う身体測定用の装置として「体重計」と「ヘルスメーター」がありますが、この2つは何が違うのでしょうか。
今回は、「体重計」と「ヘルスメーター」の違いを解説します。
「体重計」とは?
「体重計」とは、「体重を測定するための装置」を指す言葉です。
「体重計」の使い方
生き物の体の重さを「体重」といいます。
生き物の体重を計るために使う装置が「体重計」です。
体重は健康に関する重大なデータであり健康診断や身体測定では必ず体重を計ります。
家庭で利用されている「体重計」の多くは金属のひずみ具合によって変化する抵抗から重さを計算する仕組みです。
スポーツ競技の階級分けで使用する体重計はセンサーを利用したものではなく不公平が無いよう重りとの釣り合いで測定する仕組みのものが使用されています。
「ヘルスメーター」とは?
「ヘルスメーター」とは、「健康に関する数値を測定する装置」です。
「ヘルスメーター」の使い方
体重や体脂肪、体組成など健康に関連する身体のさまざまな数値を測定する装置全般を指します。
一つの装置で複数の機能を持つものもあります。
「体重計」と「ヘルスメーター」の違い
「体重計」と「ヘルスメーター」の違いは「測定項目」です。
どちらも身体に関するデータを測定するための装置ですが体重のみを測定するのが「体重計」、体重だけでなく体脂肪や体組成などのさまざまなデータを測定する装置が「ヘルスメーター」という違いで区別されます。
「ヘルスメーター」には単一の項目を測定する装置も含まれるので「体重計」も「ヘルスメーター」の一種です。
「体重計」の例文
・『体重計で体重を測定する』
・『毎日体重計を使っている』
「ヘルスメーター」の例文
・『ヘルスメーターで健康管理する』
・『ヘルスメーターのデータを保存する』
まとめ
同じような意味で使われることが多い「体重計」と「ヘルスメーター」ですが指している装置は別物です。
それぞれの言葉がどのようなものを指しているのかを正しく理解し使い分けてください。