「リポビタンD」と「オロナミンC」はどちらも薬局でよく見かける元気が出るドリンクです。
2つのドリンクにはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「リポビタンD」と「オロナミンC」の違いを解説します。
「リポビタンD」とは?
「リポビタンD」とは、「大正製薬が発売する医薬部外品に分類される栄養ドリンク」です。
「リポビタンD」の使い方
肉体が披露した時に栄養補給や疲労回復を目的に飲むドリンクのことを栄養ドリンクといいます。
体に栄養を取り入れるという目的から薬局を中心としたルートで流通している栄養ドリンクのうち発売元が大正製薬でタウリン1000mg配合をセールスポイントにしている製品が「リポビタンD」です。
「リポビタンD」は医薬部外品に指定されており清涼飲料水とは異なる扱いの栄養ドリンクです。
疲労回復に高い効果があるとされるタウリンを豊富に含むことから疲れを癒したい時に飲むドリンクとして人気を集めています。
「ファイト一発」フレーズが有名な CM も広く認知されメインターゲットとなるサラリーマン層だけでなく女性や子供にも高い知名度を誇ります。
「オロナミンC」とは?
「オロナミンC」とは、「大塚製薬が販売する清涼飲料水に分類される栄養ドリンク」です。
「オロナミンC」の使い方
ビタミンやアアルギニンなど豊富な栄養素を含みますが薬事法には抵触しない清涼飲料水です。
微炭酸で味にもクセがなく気軽に飲める栄養ドリンクとして人気を集めています。
読売ジャイアンツの選手が代々コマーシャルを担当し「元気ハツラツ」のキャッチフレーズでも知られています。
「リポビタンD」と「オロナミンC」の違い
大正製薬が販売する医薬部外品の栄養ドリンクが「リポビタンD」、大塚製薬が販売する清涼飲料水の栄養ドリンクが「オロナミンC」という違いで区別されます。
まとめ
見た目や味などが似ている「リポビタンD」と「オロナミンC」ですが医薬部外品かどうかが大きな違いです。
味や含まれる栄養素なども異なるので目的に合わせて飲み分けてください。