こちらの記事では、「mini SD」と「micro SD」の相違点を明確な形で説明していきます。
「mini SD」とは?
mini SDは、ミニエスディーと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解可能な事でしょうが、小さいや小型等の意味があるminiの文字に、規格を意味するSDの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
そのためmini SDは、SD規格のメモリーカードの内で、横は20mmで縦が21. 5mm、厚みが1. 4mmという大きさの物を表すのです。
「mini SD」の言葉の使い方
mini SDは、SDカードの1種を表現する言葉として使われています。
ただしSDカードよりも小さく作られており、2003年に、アメリカの企業であるサンディスクが発表したフラッシュメモリの規格に対して駆使される言葉です。
「micro SD」とは?
micro SDは、マイクロエスディーと読むべき言葉となっています。
文字で記されたこの言葉を目にすれば分かる事ですが、微小なといった意味を持つmicroの文字に、記憶装置の規格という意味を有するSDの文字を加える事で誕生した言葉です。
以上の事からmicro SDは、SD規格のメモリーカードで、横11mmで縦が15mm、厚さは1mmというサイズで作られている物を示します。
「micro SD」の言葉の使い方
micro SDは、SDカード規格の1つを指し示す言葉として用いられているのです。
もっともSDカードやmini SDよりもサイズが小さい物に対して、このmicro SDという言葉が使用されています。
「mini SD」と「micro SD」の違い
mini SDとmicro SDの文字表記を見比べれば、niとcroという綴りの違いがある事を発見可能です。
所がSDの文字が共通している事から理解出来る様に、どちらもSDカード規格を表現する言葉となっています。
とはいえmini SDは、基本形であるSDカード規格よりも、少し小さいサイズのSDカードを表すのです。
一方のmicro SDの方は、そんなmini SDよりも更に小型化されたSDカードを示します。
まとめ
2つの言葉は、共にSD規格で作られるカードを示す言葉です。
ですがmini SDは縦21. 5mmで横20mmで作られるのに対し、micro SDは、mini SDよりも更に一回り小さいサイズで作られるSDカード規格となっています。