この記事では、NHKの「連続テレビ小説」と「大河ドラマ」の違いを分かりやすく説明します。
連続テレビ小説とは?
連続テレビ小説とは、NHKの朝の時間帯に放送されているテレビドラマシリーズです。
1961年から放送が開始され、朝ドラという愛称で親しまれています。
1話15分の放送で、月曜日から金曜日まで放送されます。
半年間にわたって1つのシリーズが放送され、様々な作品が話題になりました。
NHKの連続テレビ小説のヒロインに抜擢され人気となることも多く、若手女優の登竜門と呼ばれることもあります。
連続テレビ小説の代表作には、「おしん」や「ちゅらさん」「あさが来た」「カムカムエブリバディ」等があります。
大河ドラマとは?
大河ドラマとは、NHKで日曜日の夜に放送されている歴史ドラマシリーズです。
1963年の「花の生涯」から放送がスタートしました。
実在する歴史上の人物の生涯を描いた作品が多く、NHKのドラマシリーズの中でも代表的な存在として知られています。
1月から12月の1年間にわたって、1つの作品が放送されます。
また、年末には総集編が放送されています。
人気の高い大河ドラマには、「独眼竜政宗」や「篤姫」「真田丸」等があります。
連続テレビ小説と大河ドラマの違い
連続テレビ小説は1回の放送時間は15分で、月曜日から金曜日まで毎日放送されます。
それに対して大河ドラマは、1回45分の放送時間で日曜日の週に1回放送されています。
また、連続テレビ小説は女性が主人公になることが多いですが、大河ドラマは男性が主人公になることが多いです。
ただし、最近では男性が主人公になる連続テレビ小説もありますし、女性を主人公にした大河ドラマもあります。
1つの作品の放送期間にも違いがあり、連続テレビ小説は半年ですが大河ドラマは1年間です。
まとめ
連続テレビ小説は15分の放送で月曜日から金曜日まで放送されていますが、大河ドラマは日曜日の夜に45分放送されています。