この記事では、「おだんご」と「シニョン」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「おだんご」とは?意味
粉類の粉に水を入れてこねた後、丸状にしたものを「おだんご」といいます。
両手で丸めたものを鍋で蒸して形にするところから、髪の毛を丸めてゴムで結んだ髪型を女性の間でかわいらしく呼んでいるわけです。
この髪型には頭の上で一つだけ毛先を入れ込んで束ねたものから、サイドに2つ作るなど、団子の数や大きさに関係ないのも「おだんご」の特徴になります。
日本や海外では社交ダンスを楽しむ女性が選ぶ髪型でもあり、激しく顔を振る踊りに最適です。
「シニョン」とは?意味
フランスでは一つにまとめてお団子にした髪を「シニョン」といいます。
まとめた髪の毛を「シニョン」と呼び、後頭部に髪の毛を渦巻き状にして編み込んで作るもので、横、後ろからと全部の髪を頭頂部で束ね、きれいにまとめる髪型を指すわけです。
きちんとピンで留めれば激しい運動しても乱れず、見た目的にもお洒落で上品さも出せると新体操の選手に選ばれています。
「おだんご」と「シニョン」の違い
「おだんご」と「シニョン」の違いを、分かりやすく解説します。
日本では「シニョン」のことを「おだんご」といい、女性の間ではずれにくく、かわいいと人気があります。
日本人女性は家の中で髪の毛をかわいく束ねて過ごしたいと思うときにする髪型です。
とくに、暑い夏場には髪が肌にベタつかず、耳や首、おでこに風がよくあたるため快適に過ごせます。
もう一方の「シニョン」も「おだんご」と同じように頭の上で束ねてから団子にしますが、フランスでは学校に行く女子生徒や体操選手は頭頂部で束ね、客室乗務員は低い位置にだんごを作って仕事する人も多いところが違う点です。
まとめ
どちらも頭の上で団子を作りますが、日本と海外ではその髪型にする感覚や場面に違いがありますので、自分なりに見比べてみるといいでしょう。