京都といえば、古都であり、どの季節においても観光に訪れる人が多い、有名な土地です。
その京都の定番のお土産といえば、なんといっても「八つ橋」でしょう。
さまざまなところに店舗があり、多くの種類を楽しむことができます。
それでは、この「八ツ橋」とはどういう意味でしょうか。
また、「生八ツ橋」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「八ツ橋」と「生八ツ橋」の違いを分かりやすく説明していきます。
「八ツ橋」とは?
「八ツ橋」とは、京都を代表するお菓子の一つであり、お土産の定番として最も有名です。
形は短冊状の生地をU字型に曲げて焼いたもので、シナモンや砂糖が含まれています。
後述の「生八ツ橋」と明確に区別するために「焼きハツ橋」と呼ばれることもあります。
「生八ツ橋」とは?
「生八ツ橋」とは、前述の「八ツ橋」の原材料を焼く前の状態で食べる、京都の定番のお菓子です。
米粉を原料にして固めたもので、多くの場合は中に餡子などを入れて畳んだ状態で売られています。
生地や餡の色や味にはたくさんのバリエーションがあります。
「八ツ橋」と「生八ツ橋」の違い
「八ツ橋」と「生八ツ橋」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、共に「八つ橋」という種類のお菓子であることは同じですが、風味も食感も味も全然違います。
そういった意味では全く違う世界のお菓子といっても良いでしょう。
それは、製法の違いからくるもので、「八つ橋」がお煎餅のような「焼き菓子」であるのに対して「生八ツ橋」は、焼かずに生地をそのまま食べるものです。
まとめ
この記事では、「八ツ橋」と「生八ツ橋」の違いを、解説してきました。
「八つ橋」といえば、前述のように京都銘菓のて一番として今でも有名ですが、最近それを猛追しているのが「京ばあむ」と呼ばれる抹茶のバウムクーヘンです。
多くのお土産品のお菓子が甘さを全面に出しているのに対して、このバウムクーヘンは「ほろ苦さ」が特徴であり、それが多くの人たちに受けたのでしょう。