この記事では、モデルガンの「SPGマーク」【えすぴーじーまーく】と「SMGマーク」【えすえむじーまーく】の違いを分かりやすく説明していきます。
「SPGマーク」とは?
1977年に登場した「SPGマーク」【えすぴーじーまーく】は、日本モデルガン製造協同組合がつけたものです。
組合が自主的に規制し、検査に合格した安全に使える認められたプラスチック製のモデルガンだけに付けられるマークになります。
1982年には新安全基準が作られたことから、よりプラスチック製のモデルガンのフレーム内にあるシャーンという金属ウェイトやシリンダー、バレル内のサイズ、形状について規則が厳しくなりました。
このことで単体が撃発機構も厳しい基準を設けたわけです。
「SMGマーク」とは?意味
法的にモデルガンを改造しないよう1977年に規制されました。
その翌年の1978年に改造されていない金属モデルガンであることを証明するために付けられたのが「SMGマーク」【えすえむじーまーく】になります。
このマークは業界団体が金属製モデルガンを安心して購入できるよう安全を保障したものであり、買取も可能である基準となるわけです。
マークが無いものは専門店で買取が不可能となります。
「SPGマーク」と「SMGマーク」の違い
「SPGマーク」と「SMGマーク」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも改造されていない安全な銃を示すために付けられる1978年に発行されたマークになりますが、「SPGマーク」はプラスチック製の安全なモデルガンと検査して認められたものだけに付けられるものです。
かなり単体の細かい部分の形状や大きさの基準について規則が決められました。
もう一方の「SMGマーク」は安全に使えると保障した金属製のモデルガンに付けられるものという点が違います。
専門店でも買取ができ、扱えると認められるものだけに付けられているマークです。
また、模擬銃器ではなく、改造防止基準をクリアし、法令にも認められていると分かります。
まとめ
初心者が手にしても危険性が低く、安全に楽しめるモデルガンに付けられるマークを2つご紹介しました。
意味に違いがありますので、自分なりに異なる点を見比べてみるといいでしょう。