この記事では、「くせ毛」【くせげ】と「天然パーマ」【てんねんぱーま】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「くせ毛」とは?意味
後天性の原因によって直毛ではなく、うねりやぱさつきがある毛になってしまった髪を「くせ毛」【くせげ】といいます。
髪の毛に水分がないためぱさついて手触りが悪く、広がりやすいのでまとまりがないといった特徴が見られるのです。
また、うねりがあれば直毛になりにくいため、ストレートの美しい髪形にしたい女性は苦労する人が多く見られます。
この「くせ毛」には生まれながらにして髪の毛に癖が出てくる先天性と、熱や洗いすぎでくせが出てしまう後天性によって表れてしまうのです。
「天然パーマ」とは?意味
両親からの遺伝によって表れる癖がある髪の毛を「天然パーマ」【てんねんぱーま】といいます。
生活習慣によって出るものがありますが、生まれつき「天然パーマ」になる人が多い傾向が見られる髪です。
このようなパーマは髪の洗いすぎによってタンパク質の構造が変わってしまうため捻じ曲がる原因になります。
とくに、子供に多く見られる癖であり、大きくカールを巻いたような髪の毛は柔らかく、いくらクシでとかしても直毛になりにくいのです。
また、黒々とした色ではなく、脱色したように茶褐色になっています。
「くせ毛」と「天然パーマ」の違い
「くせ毛」と「天然パーマ」の違いを、分かりやすく解説します。
水分が少ない髪の毛はパサついて広がり、切れやすいのが「くせ毛」の特徴です。
髪の毛がうねってしまうためまとまりにくく、直毛にならずごわつくのも人を困らせます。
いくらトリートメントしても手触りが悪いといった縮れたくせが出る原因には、生活習慣が大きく関わっているのです。
もう一方の「天然パーマ」は先天性によって表れるもので、タンパク質の構造が狂うことで捻じ曲がりが起こります。
髪の毛の色が脱色したように薄いという点が「くせ毛」との違う点です。
まとめ
どちらも直毛ではない髪の毛について取り上げたものですが、原因に違いがありますので、異なる点を自分なりに見比べてみるといいでしょう。
