この記事では、「無事保護されました」【ぶじほごされました】と「保護されました」【ほごされました】の違いを分かりやすく説明していきます。
「無事保護されました」とは?意味
飼っているペットが家から逃げ出したときや、人が出て行ってしまった際、怪我なく見つかれば「無事保護されました」【ぶじほごされました】と連絡がきます。
突然いなくなったとき家族はかなり動揺し、夜も眠れないほど心配するでしょう。
そのような家族の気持ちを考えて、警察では怪我がなく、問題もないと伝えるとき「無事」と付けて報告するのです。
そして、行方不明者の身柄をしっかり確保しているので「安心してください」といった意味で家族に対して伝えます。
「保護されました」とは?意味
精神的に少し落ち込んでいたり、怪我がある状態ですが、警察の方で保護していると伝えるとき「保護されました」【ほごされました】と家族に伝えます。
過酷な状況にいて全身が震えていたり、切傷や熱がある状態ではありますが、心臓が動き、生きていると伝えるために使う言葉です。
人が行方不明になっていたとき、自治体によっては見つけ出した警察が自宅まで連れ戻すといった意味で使われています。
「無事保護されました」と「保護されました」の違い
「無事保護されました」と「保護されました」の違いを、分かりやすく解説します。
いなくなった人やペットに怪我もなく、いたって元気な状態で見つかったとき、警察は「無事保護されました」と家族を安心させる言葉を伝えます。
問題ないという意味がある「無事」を付ければ、心配している家族は胸を撫で下ろすでしょう。
もう一方の「保護されました」は、状態に少し問題はありますが、命に支障がないと伝えるときに使います。
人間の場合でもほとんど同じような意味があり、行方が確かになり、警察署で保護しているので引き取りに来て欲しいと伝えるために使うわけです。
まとめ
似たような言葉ですが、保護された人の状態に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。