この記事では、「トスバッティング」と「ティーバッティング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「トスバッティング」とは?
「トスバッティング」とは、「近い距離から投げられたボールを相手へ打ち返すバッティング練習の一種」のことを指しており、「ペッパー」と呼ばれることもあります。
「トスバッティング」は最も基本的なバッティング練習とされており、遠くへ飛ばすように打ったり、速い打球を打つのではなく、相手に向けて正確に打ち返すことが目的の練習です。
「トスバッティング」を行うことによって、「バットコントロール」(=バットをボールに当てるための操作)の向上が見込まれ、同時にバッティングの目を鍛えることもできるとされています。
「ティーバッティング」とは?
「ティーバッティング」とは、「トスされたボールをネットに向かって打つ、もしくはバッティングティーの上に置かれたボールを打つバッティング練習の一種」です。
「ティーバッティング」はバッティングフォームを作る目的や修正する目的で行われる練習です。
「ティーバッティング」を行うことによって、より正確なタイミングを捉えられるようになったり、バットの軌道を安定させられるようになる効果が見込まれています。
「トスバッティング」と「ティーバッティング」の違い
「トスバッティング」とは、「ペッパー」と呼ばれることもあり、近い距離から投げられたボールを相手へ打ち返すバッティング練習のことを指します。
「トスバッティング」を行うことによって、「バットコントロール」の向上やボールを捕える目を鍛えられる効果が見込まれています。
対して、「ティーバッティング」とは、トスされたボールをネットに向かって打つ、もしくはバッティングティーの上に置かれたボールを打つバッティング練習のことです。
「トスされた」という点で「トスバッティング」と混同されることもありますが、全く違う練習メニューになります。
「ティーバッティング」には、タイミングの見極めやバットの軌道を安定させられるようになる効果があるとされています。
まとめ
・「トスバッティング」とは、「近い距離から投げられたボールを相手へ打ち返すバッティング練習の一種」のことを指します。
・「ティーバッティング」とは、「トスされたボールをネットに向かって打つ、もしくはバッティングティーの上に置かれたボールを打つバッティング練習の一種」のことを指します。
・混同されることありますが、2つの練習メニューは全くの別物です。