「次年度」と「翌年度」の違いとは?徹底的に解釈

「次年度」と「翌年度」の違いとは?違い

この記事では、「次年度」「翌年度」の違いを分かりやすく説明していきます。

「次年度(じねんど)」とは?

「次年度」とは、「対象としている年度の次の年度」「現在の年の次に迎える年」を意味する言葉です。


「次年度」の使い方

「次年度」は名詞として使われています。


「翌年度(よくねんど)」とは?

「翌年度」とは、「その次の年度」を意味する言葉です。

「次年度」の使い方

「次年度」は名詞として使われています。

「次年度」と「翌年度」の違い

「次年度」「翌年度」はどちらも「対象としている年度の次の年度」という意味を含める言葉になります。

したがって、2語は類義語の関係に当たると言えます。

「年度」「暦での年とは別に会計年度や営業年度、物資年度など、特定の時間的区分を表す単位」です。

「次」という漢字には「つぎ」「二番目」「ついで」などの意味が含まれています。

そして、「翌」という漢字にも「次の」「明くる」という意味が含まれています。

「次年度」の例文

・『今年度の業績から、次年度の業績を予想してみる』
・『次年度から会社のルールが変更されるので、心に留めておかなくてはならない』
・『この選手は今年度、目覚ましい功績を残したので、次年度もきっと活躍してくれるに違いない』
・『節制により、今年度の生活費を押さえられたので、次年度も継続しようと思う』

「翌年度」の例文

・『このクラブは翌年度の会員費を前払いするシステムになっている』
・『このアプリは今年度までは無料で利用できていたが、翌年度からサブスクリプション形式に移行する』
・『今年度は風景画のカレンダーを使っていたので、翌年度は動物の写真が載っているカレンダーを使おう』
・『2022年の翌年度は2023年である』

まとめ

「次年度」「翌年度」はどちらも「対象としている年度の次の年度」という意味を表す言葉です。

同じような意味を含めることから2語は類義語の関係に当たると解釈できます。

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