この記事では、「昭和メイク」【しょうわめいく】と「平成メイク」【へいせいめいく】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「昭和メイク」とは?意味
自己主張する女性が増えた時代は、太いくっきり眉と真っ赤な口紅を合わせるのが「昭和メイク」【しょうわめいく】です。
アイシャドーは紫や青系を瞼に塗り、まつ毛はカールを軽くかけて薄めにマスカラを塗る化粧が流行っていました。
ファンデーションは顔が明るく見える色が人気で、目力を感じさせる顔に見せて、OLの間では派手な前髪と服に合わせるのが若い女性に受けていたのです。
「平成メイク」とは?意味
平成前半に流行ったのが、眉毛を細く剃り、アーチ型にしては薄っすらと眉毛をかき、瞼には白いパール感のアイシャドーを塗る「平成メイク」【へいせいめいく】が主流となりました。
マスカラはセパレートを塗るコギャルメイクする人もいて、街には同じ化粧した高校生や20代女性が闊歩します。
その後すぐ、角度がある細い眉毛に、長い付けまつ毛を瞼に貼り付けて茶系のアイブロウを塗り、くっきりした化粧が人気を集めます。
アイシャドウは明るめの水色かピンク系が人気で、目元を可愛く見せました。
平成後半に入ると、ほてりというメイクが流行り、眉毛は太く、赤いシャドーをほんのり瞼に塗ります。
まつ毛にしっかりカールをかけ、カラーマスカラで決めるわけです。
「昭和メイク」と「平成メイク」の違い
「昭和メイク」と「平成メイク」の違いを、分かりやすく解説します。
長く、立てた前髪に似合うように、「昭和メイク」は黒くて太い眉毛に派手な色の口紅を塗り、多いな装飾品を付けるのが人気でした。
また、昭和のアイドルは、純粋で可憐さを感じるようピンク系の口紅を塗り、眉毛は薄っすらとアイラインを入れて、透明感を見せるようファンデーションを塗ります。
もう一方の「平成メイク」は黒い眉毛と赤い口紅のバブルに見合う化粧が主流でした。
その後、かなり細いアーチ型の眉毛が印象的な安室奈美恵を真似したアムラーメイクが出てきます。
平成11年になるとモデルの間で流行っていた「モテメイク」が出てきて、かなり目力がある化粧が流行り出します。
後半には「ほてり」というゆるふわ系を感じさせる化粧が主流になるといった様々な「平成メイク」が流行しました。
まとめ
どちらも女性に大人気の化粧方法でしたが、最近も真似して楽しむ人が増えています。
自分なりに深堀して、真似するのも面白い発見があるでしょう。