この記事では、「日用品」と「消耗品」の違いを分かりやすく説明していきます。
「日用品」とは?
「日用品」は「にちようひん」と読みます。
意味は、「毎日の生活に使う物の総称」です。
日常生活を送るに際し、恒常的に使う物品全てのことで、洗剤・トイレットペーパー・キッチン雑貨・掃除用具・洗濯用具などあらゆるものが含まれます。
「日用品」の言葉の使い方
「日用品」は名詞として「日用品を取り扱う」「日用品売り場」などと使われます。
「日用+品」で成り立っていて、「日用」は「日ごとに使う」という意味、「品」は「いろいろな物」という意味、「日用品」で「日ごとに使う色々な物」になります。
「消耗品」とは?
「消耗品」は「しょうもうひん」と読みます。
意味は「使うにつれて減ったりなくなったりする物」です。
洗剤やトイレットペーパー、コピー紙やトナーなど形があり、使えばいつかなくなるものを表します。
なお、「消耗品」は上記で紹介した「日用品」に含まれるものもあります。
「消耗品」の言葉の使い方
「消耗品」は名詞として「消耗品が多い」「消耗品費」などと使われます。
「消耗+品」で成り立っていて、「消耗」は「使って減っていくこと」という意味、「品」は「いろいろな物」という意味、「消耗品」で「使って減っていくいろいろな物」になります。
「日用品」と「消耗品」の違い
「日用品」は「日ごとに使う色々な物の総称」です。
「消耗品」は「使って減っていくいろいろな物、日用品に含まれるものもある」です。
「日用品」の例文
「日用品」の例文は以下の通りです。
・『大手スーパーの日用品売り場へ行く』
・『DIYグッズは日用品に含まれる』
・『ブランド品から日用品まだ幅広く取り扱う』
「消耗品」の例文
「消耗品」の例文は以下の通りです。
・『消耗品をストックしておく』
・『ビジネススーツは消耗品に近い』
・『コピー用紙代を消耗品費に計上する』
まとめ
今回は「日用品」と「消耗品」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。