この記事では、「会談」と「対談」の違いを分かりやすく説明していきます。
「会談(かいだん)」とは?
「会談」とは、「会って話し合うこと」や「話し合い」を意味する言葉です。
「会談」の類義語には「会合(かいごう)」や「集会(しゅうかい)」、「会議(かいぎ)」や「ミーティング」などがあります。
「会談」の使い方
「会談」は名詞としてや、動詞として「会談する」などのように使われています。
「対談(たいだん)」とは?
「対談」とは、「向かい合って話し合うこと」や「あるテーマについて2人で話し合うこと」を意味する言葉です。
「対談」の類義語には「対話(たいわ))や「討論(とうろん)」、「討議(とうぎ)」や「語らい」、「ディスカッション」などがあります。
「対談」の使い方
「対談」は名詞としてや、動詞として「対談する」などのように使われています。
「会談」と「対談」の違い
「会談」は「会って話し合うこと」や「話し合い」を意味する言葉であり、「対談」は「向かい合って話し合うこと」や「あるテーマについて2人で話し合うこと」を意味する言葉です。
「対談」は2人による話し合いを対象に使われますが、「会談」は2人以上による話し合いにも使うことができます。
「会談」の例文
・『各国のトップを招いて、首脳会談が行われた』
・『緊急事態に際して、急遽、会談の予定が組まれた』
「対談」の例文
・『格差社会をテーマに据えて対談が行われた』
・『有名な映画監督とアーティストによる対談記事が掲載されていた』
まとめ
「会談」は「会って話し合うこと」や「話し合い」を意味する言葉であり、一方、「対談」は「向かい合って話し合うこと」や「あるテーマについて2人で話し合うこと」を意味する言葉でした。
「会談」は2人以上の話し合いを指して使うことができますが、「対談」は2人での話し合いに限ってしか使えない点に違いがありました。
