「毛布」と「布団」の違いとは?分かりやすく解釈

「毛布」と「布団」の違いとは?違い

この記事では、「毛布」「布団」の違いを分かりやすく説明していきます。

「毛布」とは?

フェルト状にした厚手の毛織物で、寝具の一種です。

混紡糸を使用したものや化学繊維を使用したものなど、その素材はさまざまです。

素材の種類にかかわらず、フェルト状の厚手の生地の寝具の一種をいいます。

さまざまな種類のものがあるので、選ぶ際に迷ってしまうこともあるでしょう。

選ぶときのポイントは3つあります。

1つめは素材です。

化学繊維を使用したものは、ふんわりとして温かな特徴があります。

しかし、静電気が気になり、肌が弱い方は触れるとかゆみを感じることがあります。

綿100%のものは化学繊維に比べて静電気が発生しにくく、またアレルギーのある方でも安心して使用できます。

2つめのポイントは軽さです。

冬場は使用する掛布団の数が増え、重くなりがちです。

掛けるものが重すぎると体が圧迫されてしまいます。

「毛布」の重さを確認しましょう。

3つめのポイントは肌触りです。

直接肌に触れるものだからこそ、肌触りにこだわりたいところです。

ウールはボリュームがあり、アクリルはふんわりなど、素材によって肌触りが異なります。


「布団」とは?

布地を縫い合わせたものの中に、綿や羽毛などを入れた寝具のことです。

敷布団や掛け布団などがあります。

敷布団は、寝るときに体の下に敷く寝具です。

掛け布団は、寝るときに体の上にかける寝具で、羽毛布団、木綿布団、ウール布団など、さまざまな種類のものがあります。

保温力が高いのは羽毛布団です。

空気を含み、高い保温性を発揮します。


「毛布」と「布団」の違い

「毛布」「布団」の違いを、分かりやすく解説します。

「毛布」と呼ばれるものは、一般的には寝るときに体の上にかけるものを指します。

素材はウール、化学繊維、綿などさまざまです。

「布団」と呼ばれるものには、寝るときに体の下に敷くものと、体の上にかけるものとがあります。

まとめ

どちらも寝具の一種です。

寝具にもいろいろな種類があり、一方は上にかけるもの、もう一方は体の下に敷くものと上にかけるものとを意味しています。

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