お金がない時に便利なお店には「質屋」や「中古屋」があります。
この記事では、「質屋」と「中古屋」の違いを分かりやすく説明していきます。
「質屋」とは?
「質屋」とは物品や商品を担保に入れることでお金を融資してくれるお店を示す言葉です。
「質屋」は基本的にお金を融資するお店ですが、同時に商品を売買するお店も多く、中古品や担保になった物品を購入することが可能です。
融資したお金は利息が付き、返済が完了すると無事に担保になった物品や商品が戻ってきます。
「中古屋」とは?
「中古屋」とは中古の商品を販売しているお店であり、同時に商品の買取サービスをやっているところも多く存在します。
「中古屋」はリサイクルショップと同じものであり、お客から買い取ったものを販売しています。
新品ではないことからこれらの商品は安く売られることが多く、中には掘り出し物や貴重なものも存在します。
「中古屋」で扱っているものは中古品から未使用の商品もあり、自作用のパーツや部品として購入することも可能です。
「質屋」と「中古屋」の違い
「質屋」は物品や商品を担保に入れてお金を融資するお店であり、返済が完了すると担保になったものが返却されます。
「中古屋」は商品の買取サービスのみを扱っており、最近では通販による宅配買取に対応しているお店も増えてきました。
「質屋」の例文
・『質屋に時計を入れてお金を借りました』
・『質屋で売られている商品は意外に質が高いものがあります』
「中古屋」の例文
・『中古屋に古本をまとめて買い取ってもらいました』
・『中古屋のジャンク品は色々なパーツに便利なので、よく買っています』
まとめ
「質屋」は物品や商品を担保にしてお金を融資するお店であり、返済が不可能になると担保になった物品は「質屋」のものとなります。
「中古屋」は商品の買取サービスを扱っているお店であり、中古品や未使用品を安く購入することが可能です。